腕立ての美学

普通の腕立て伏せには、伝統的な確立されたフォームがあるのだが、筋肉番付から生まれた競技『クイックマッスル(3分間腕立て伏せ)』にはその概念がない。

正しいフォームを促す唯一のルールとして、
肩のラインに赤外線センサーが設置されている。
このセンサーも実際にはかなり甘く、150度程度の肘の曲げでも反応する様になっている。
現状、完璧な肘の伸びでしか反応しない様な高い位置での設定を行うと、9割以上の挑戦者(スポーツマン決定戦も含む)が恐らく50回未満の記録に終わるだろう。

腕立てをクイックでする人は、回数を稼ごうとする意識が強くなり客観的判断があるまで大半の人が肘が伸びておらず自身は全く気付かない。私も実際そうだった。
試しに正面からビデオ撮影してみる事をお勧めする。
恐らく、ビデオを見て『こんなに肘が伸びてなかったのか?と不思議な驚きがある事だろう』
私もこの方法で、トレーニングを積み重ね、マッスルメモリー(筋肉記憶)をさせ、筋肉ミュージカルでパフォーマンスする頃には、完璧な肘伸ばしが完成していたのだ。

30秒間腕立て伏せ(102回)の記録を出した時も、フォームはスピード重視の為に、崩れまくっていたが、肘の伸びだけは102回全てが完璧だったのだ。

マッスルメモリーは恐ろしい。
何十万回と繰り返した腕の屈伸作業を
5年たった今でも、記憶しているのだから。

クイックマッスルに関しては、
美しい肘の伸びを、どんなに疲れていても3分間通しで出来る事が、クイックマッスルの美学であり芸術だと思っている。

実際、競技が誕生して10年経つが誰一人美学に値する人物は現れていない・・・

肩のラインに赤外線センサーが設置されてからの
世界記録(番組記録)は、2007/2/28現在で恐らく253回。
それ以前は307回。
間違ってたらご指摘を。

美しい肘の伸びで250回を越える事が出来れば、300回以上に匹敵する快挙であろう。

クイックマッスルアーティストは今後現れるのだろうか!


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tag : 腕立て伏せ 超人

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